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GlobalLogic がVelocityAIを活用してAIによるソフトウェア開発を加速し、お客さまの事業成長を支援

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株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社であるGlobalLogic Inc.(以下、GlobalLogic)は、このたび、AIを活用したサービス群「VelocityAI」においてソフトウェア開発を加速するAI-powered SDLCの活用を通じ、主要業界における本番環境への展開およびパイロット導入の件数が3倍に増加したことを発表しましたGlobalLogicは、VelocityAIによるSDLCへの効果が前年比で5倍に達すると予測しており、第1四半期の実績はすでに期待を上回っています。VelocityAIのSDLC向けオファリングは、柔軟性・セキュリティ・成果において他に類を見ない価値を提供し、人手中心の開発からAIネイティブなソフトウェア(プロダクト)の開発・実装・テスト・サポートへと進化するための包括的なエンドツーエンドのアプローチを提供します。

GlobalLogicは、エンタープライズレベルでの生成AI導入の成功には、業界特性、知的財産の機密性、ミッションクリティカル性、予算などが大きく影響することを認識しています。VelocityAIの2025年3月のローンチ*1以降、GlobalLogicのエンジニアたちは、トレーニングを受け、各業界・地域において数多くの顧客に対し、明確な価値を提供してきました。テクノロジー、通信、ヘルスケア、メディア&エンターテインメント、金融サービス、小売、産業など、さまざまな分野で導入が急速に拡大しています。

*1 GlobalLogicニュースリリース(2025年3月12日) 「GlobalLogicがAI、デジタル技術、専門家の知識を活用する「VelocityAI」のローンチを発表」

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/03/0312.html

GlobalLogicの顧客において、中堅企業および大企業で顕著な成果が確認されています。具体的な事例は以下の通りです。

GlobalLogic テクノロジー・SDLC部門シニア・バイス・プレジデント Raj Sethi(ラジ・セティ)のコメント:
「ソフトウェア開発の未来は、エンタープライズレベルの生成AIツールをライフサイクル全体に高度に統合することにかかっています。万能な解決策は存在しませんが、私たちは、VelocityAIを通じて、企業がそれぞれの固有のニーズに応じて最適な選択を行っており、生成AIによるエンハンスを求めるケースでも、完全に生成AIネイティブなアプローチを志向するケースもありますこの包括的で柔軟かつセキュアなフレームワークにより、常に市場投入までの時間を短縮し、品質を向上させ、急速に変化する技術環境においてお客さまが適応し続けることを支援しています。」

柔軟な価格設定:継続的な価値の提供

GlobalLogicは、現場で得た知見をもとに、柔軟かつ動的なプライシング体系を継続的に構築してきました。この体系は、お客さまの多様なビジネス目標、予算、契約モデルに適合するように設計されています。このアプローチにより、投資に対する透明性と管理性が確保され、スケールに応じた最適な価値が提供されます。

顧客はプロジェクト単位で価格を調整したり、複数のモデルを組み合わせて変化するニーズに対応することが可能です。価格モデルのオプションは以下の通りです:

新たなリーダーシップの参画:Ethan Matyasが顧客のビジネスモデル変革を推進

AIは、価値の提供とAIによる加速に焦点を当てた、新しい、あるいはハイブリッド型のビジネスモデルの採用を促進し、それを必然的に導く存在です。このようなインテリジェントな変革の力をお客さまが理解し、活用できるよう支援するために、GlobalLogicは、30年以上にわたるエンジニアリングおよびサービスの経験を持つシニアエグゼクティブとしてEthan Matyas(イーサン・マティアス)を新たに迎え入れます。Ethanは、グローバルのクロスファンクショナルチームと連携し、各企業の運用環境、インフラ、セキュリティポリシーに応じてビジネスモデルの進化を支援し、さらなる価値、一貫性、品質の向上を実現していきます。

VelocityAIの差別化要素:

GlobalLogicは、従来型AIにおける10年以上の経験をもとに、2021年から企業の生成AI導入を支援しています。この深い専門知識により、AI導入のあらゆる段階にあるお客さまに対して、効率的かつ確実に具体的なビジネス成果を提供することが可能です。

なお、日本国内向けには、日立製作所と連携し、2025年度中にサービス提供する予定です。

GlobalLogicについて

GlobalLogic (www.globallogic.com) は、デジタルエンジニアリングのリーダーです。私たちは、世界中の企業ブランドに対し、現代社会に向けた革新的なプロダクト、プラットフォーム、デジタルエクスペリエンスのデザインおよび構築を支援しています。エクスペリエンスデザインと高度なエンジニアリング、データに関する専門知識を統合することで、お客さまの可能性を想像し、明日のデジタルビジネスへの移行を加速する支援を行っています。

シリコンバレーに本社を置くGlobalLogicは、世界中でデザインスタジオとエンジニアリングセンターを擁しており、モビリティ、通信、金融サービス、ヘルスケアおよびライフサイエンス、製造、メディア・エンターテイメント、半導体、テクノロジー業界のお客さまに豊富な専門知識を提供しています。

日立グループの1社であるGlobalLogicは、社会イノベーション事業として、データとテクノロジーによるイノベーションを推進し、より質の高い持続可能な社会に貢献しています。

日立製作所について

日立は、IT、OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用した社会イノベーション事業(SIB)を通じて、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。デジタルシステム&サービス、エナジー、モビリティ、コネクティブインダストリーズの4セクターに加え、新たな成長事業を創出する戦略SIBビジネスユニットの事業体制でグローバルに事業を展開し、Lumadaをコアとしてデータから価値を創出することで、お客さまと社会の課題を解決します。2024年度(2025年3月期)売上収益は9兆7,833億円、2025年3月末時点で連結子会社は618社、全世界で約28万人の従業員を擁しています。詳しくは、www.hitachi.co.jpをご覧ください。